こんにちは、レモン君です。
今回はロスで飲んだビールのおはなし。
「さぁクラフトビールをたくさん飲みますよ!」
というわけで、今回の旅に同行させたのはこの陶器のグラウラー。
グラウラーは、
クラフトビールをお持ち帰りする専用ボトルみたいなもの。
他のステンレスのボトルにしたのですが、
これだとほとんどのbreweryでビールを入れてもらえなかった…。
なので、今回はいちばんのお気に入りの陶器ボトルにして、
リベンジの意味を込めたビール旅が始まりました。
まず最初に訪れたのは
こちらは今回初めて行きました。
市場の中だけあって、まだ明るいうちからこの賑わい!
早速myグラウラーをお店のお姉さんに渡して
IPAを入れてもらおうと思ってメニューを見てびっくり!
IPAだけで5~6種類くらいあったんです。
お姉さんがひとつひとつ丁寧に説明してくれたんだけど、
僕には何やらちんぷんかんぷん。
で、結局僕が言えたのは
「I wanna just IPA!」笑
したら、お姉さんも笑って「OK!」って。
入れてくれましたよ!myグラウラーに!
それだけで嬉しかった!笑
注いでくれているのを間近で見てて気づいたんだけど、
グラウラーにfill upするのって、わりと大変なんですね。
泡を流さなくてはいけないから。
満タンにするのに、グラス1杯分くらいは
捨ててるんじゃないかしら。
そう考えると、グラウラーサービスは
breweryのように自社製造のビールじゃないと
割に合わないんだろうなって思いました。
Golden Road BrewingのIPA。
美味しかったな〜♪
お店のお姉さんも優しかったし。
次に訪れる時は別のIPAを試してみなきゃ!
有名なbreweryですが、
ここは前回入れてもらえなかったお店のひとつ...。
その悔しさを思い出しながら
「今度こそ!」と、気合を入れて店内へ。
店のお兄さんに
「このグラウラー使えるかな?」と、尋ねると
「もちろん。で、どのビールがいいの?」と、あっさり。
やった!そうこなくちゃ!
そして、お兄さんは僕のオーダーしたIPAを
ゆっくり丁寧にグラウラーに注いでくれたのでした。
お兄さんにチップを渡すとき、
僕のなかで昨年のことが走馬灯のように思い出されて、
思わずお兄さんと固く握手してしまいました。
お兄さんにしてみれば「なんで握手?」と思ったかもしれませんが
僕にしてみたら、チップよりその握手のほうに
感謝の思いが詰まっていたのでした。
見て!この嬉しそうな顔!これが本当の感無量。笑
2年越しにしてようやく入れてもらえたSTONEのIPA。
美味しかったなぁ。
決して忘れられない味となりました。
*
グラウラーでクラフトビールを買って帰る。
これって、実は沖縄にぴったりなサービスだよなって
僕は常々思ってます。
だって
・県民みんなビールが大好き!
→たまにはオリオン以外でも♪
・車移動が基本。外で飲んだら帰れない!
→だったら買って家飲みしたらいいさ♪
・ビーチパーティーや模合など、
みんなで集まって飲む機会が多い!
→クーラーボックスからグラウラーが出てきたら
テンションめっさ上がるわー♪
ほらね。
"那覇IPA"、"読谷IPA"、"国頭IPA"
なんていろんな地域の県産IPAで盛り上がる。
そんな日も遠くないんじゃないかなって期待しています。
で、その時のグラウラーは、もちろん陶器のグラウラー。
でも、せっかく沖縄なんだから
ここは"やちむん"のグラウラーでぜひ!