こんにちは、レモン君です。
今回はポートランドで飲んだビール以外のお酒のお話。
(ビールのお話はこちら)ポートランドがあるのはオレゴン州。
オレゴン州のワインといえばやはりピノノワール。
というわけで、「滞在中はピノしか飲まないぞ!」と
勝手な決意をしたのでした。
(どれもスーパーで$10前後で購入)全部おいしかったな〜。
fresh, easy & smooth.
まさに「葡萄酒」って感じで。
そして、どれも開栓するたびに
「enjoy!」ってボトルが言ってくれてる気がしたんです。
ポートランドにぴったりなワインたちでした!
次は、ハードサイダー。
ぶどう以外の果実からできる発泡酒を
「ハードサイダー」と呼ぶようですね。
今回、飲んだのは定番のりんごとチェリー。
他にも、洋梨や杏などもあって
果実好きの妻がスーパーで目移りしてました(笑)。
そして、自分へのお土産酒は今回3本。
まず、
Springbank Farmのブルーベリーワイン
($14.99)。
(てか、もう飲んでるし…笑)「ブルーベリーのワインだって!珍しくない?!」と
妻が
New Seasons Marketで偶然見つけました。
これ、想像通りのフルーティーな味わいで美味しかった!
のどかでローカルな
Springbank Farmのような場所で
「ウチのブルーベリーでワイン作ってみよう!」
という発想が浮かぶのがすごいなぁって思います。
これが、固定概念にとらわれない
自由なポートランド精神なんですね。
あと2本。
左が
Phelps Creekのピノノワール
($28.00)。
Hood Riverを訪れた際に購入しました。
かわいらしいテイスティングルーム。
中に入ると大勢の方がテイスティング中。
店員の女性に「ピノノワールが欲しいんだけど」と告げると
「いろんなタイプのピノがあるからテイスティングしてみて」と。
ビールの時と同様、"味見してから買う"というスタイルは
やはりここでも。
結局、滞在中に飲んだ上記のワインたちの味に
いちばん近いものを選びました。
このワインを開けたときに
ポートランドの空気も一緒に思い出せるように。
3本目の写真右が
Eastside Distillingの
Marionberry Whiskey($29.95)。
蒸留酒もポートランドで人気があるようです。
通常のウイスキーやラム、ジンなどもあったのですが
個性的なのがよくてこれにしました。
買ったのはEastside Distillingの専門店。
実はここ、
Washington Squareという
ショッピングセンターの1階なんです。
周りにはGAPやforever21、LEGO shopなんかが
並ぶなかに蒸留酒専門店。
おそるべし、酒天国ポートランド!
で、店内でどれにしようか迷っていると
店員の女性がすすっと近づいてきて
「テイスティングしてみますか?」
でたーー!
でも、これ全部蒸留酒ーー!!
アルコール30度以上ーー!!
「どうしようかな…」と迷う間もなく
「No thanks!」と笑顔でお断りしたのでした(笑)。
*
クラフトビールにワイン、ハードサイダー、蒸留酒と
アルコールには本当に事欠かなかったポートランド。
「お酒を楽しみにポートランドに来ました」
という旅の目的がぜんぜんおかしく聞こえないほど。
お酒が立派なカルチャーになっているとひしひしと感じました。
沖縄にもオリオンビールや泡盛のような
立派な酒文化があると思います。
夏、海、カフェ巡り。
その次くらいに「お酒を楽しみに」という
旅目的がいつかくればいいなーって思ってます。
もちろん、そのときはみなさん
テイスティングするのをお忘れなく(笑)。