シアトル市内から車で北へ30〜40分の
エバレットという街にある
ボーイング社の工場に行きました。
ここでは、
おもに747型、767型、777型、787型など
ボーイング社の主要旅客機を製造しているそうです。
なにせ、息子がパイロットになるという
典型的な
(笑)子どもらしい夢を持っているのと、
シアトルまで787に乗ってきたばかりというのもあったし、
せっかくなら足を延ばして行ってみよう!
ということになりました。
じつは、ここの目玉は、世界で唯一
飛行機の製造工程を間近に見ることができる
「工場見学ツアー」なのですが、
事前調べで参加条件に122cm以上という身長制限があって、
娘が参加できないとわかっていたので、
本当は行くのをかなり迷いました。
エントランスでも「もしかしたら大丈夫かもしれないよ!?」と
気さくな受付の方が身長を測るところで娘を見てくれたのですが
「あ〜残念〜!」って。
(笑)それでも、本館内のギャラリーは
小さな子どもも入ることができるので
今回はそちらを見学してきました。
787型機のエンジンはロールスロイス社製だそうで。
ANAがボーイング787型機の
ローンチカスタマー(最初の発注会社)だったこともあり、
大きく取り上げられていたのが印象的でした。
息子が一番喜んでいたのは、これ。
コックピットの疑似体験ができたこと。
いやはや、それはそれはうれしそうでした。
(笑)そのほかにも、風の抵抗をうまく利用して
機体をまっすぐに飛ばせるか…みたいな実験装置とか
フライトシュミレーターなどなど、
飛行機に興味のある子なら
きっと楽しめる空間なんじゃないかと思います。
デッキからは遠くのほうに
(なにせ敷地は東京ドームおよそ89個分!)世界各国の飛行機が見えました。
一番近くに見えたのは、「ドリームリフター」。
787型機の部品を運ぶための飛行機だそうです。
イルカみたなかわいいフォルムが印象的でした。
そのほかに、ボーイング社ならではのショップもあり。
我が家はそこまであれなので、
記念にステッカーを1枚だけ買いました。
帰りに、お腹が空いたので
近くのショッピングモールに寄ってみることに。
思いつきでそんなことができるのも
「アメリカ放題」のおかげなのですが
その話はまた今度…
(←2回目!笑)到着した
Everett Mall、ものすごく広大でした。
フードコートでご飯を食べたんだけど
私が選んだテリヤキチキンやさんが美味しかった…!
その名もズバリ、「Teriyaki Express」
それぞれ、へ〜っていうものを選んだのに、
息子が選んだのはなぜか「A&W」!
まさかのエンダーですよ?
(笑)「沖縄でも食べれるでしょうがー!」
と言いたい気持ちをぐっとこらえた私、
最近大人になったなぁと思います。
(41才)