今回の旅で初めて、海外でクリスマスを迎えました。
我が家のアプローチ果たして、サンタさんは来るのか…
子どもたちの心配はただそれだけ。
(笑)息子はあまりに心配すぎて、
手紙を書いて玄関に貼る念の入れよう。
毎日英語で勉強していてよかったね!(笑) 結果、ちゃんと来ましたよ!
「旅行してても場所がわかるなんてサンタさんすごいね!」と、
2人ともそれはそれは大興奮でした!
が、親の私たちにしてみたら
わざわざ家にまた持ち帰るものを
空のトランクに入れて持って行くなんて…という。
(笑)
しかも、行きの那覇空港のチェックインカウンターで
トランクをX線に通す作業を食い入るように見ていた息子が
「ねぇお母さん!トランクに何か人形みたいなの入れた?」と
聞いてきて、えー!?と思ってモニターをちらりと見ると
しっかりエルサ
(娘のプレゼント)が透視されているではありませんか!
もうそりゃ冷や汗タラタラでした…。
当日、プレゼントを開けたときに
「やっぱりこれ映ってたよ!」と言われないか
内心すごくドキドキしてたけれど
その辺は、さすがすっからかんの男子!助かりました〜。
息子のプレゼントは相変わらずのスターウォーズものでしたが、
外の包装紙がスパイダーマンだったことに不満があった様子。
「うるさいわー!スターウォーズの包装紙がなかったんじゃー!!
だいたいわざわざ日本から…(以下自粛)」
…と、内心怒り叫んでおりました。
(笑)さてさて、アメリカのクリスマスですが、
やっぱり街自体が雰囲気ありました!
近所の家々のイルミネーションも個性的ですてきでしたが
ダウンタウンもまたすてきでした。
この期間だけ、移動のカルーセルができていて素敵だったなぁ。
傍らには出店も。
ドーナッツとホットチョコレートなんて
物語に出てくるようなシチュエーション。
これで雪が降っていれば完璧!と思うけれど、
シアトルは寒いわりに雪はほとんど降らないそうです。
実際、滞在中も朝は氷点下レベルでしたが
アラレのようなものが一度降っただけで、雪は皆無。
豪雪の北海道より高緯度にもかかわらず不思議ですが、
地形と海流によるものなのだそうです。
それから!
公共機関含め、25日はどこもかしこもお休みでした。
24日もスーパーは18時くらいで早めに閉まってしまうので
それはそれはすごい人で、それもまた貴重な体験でした。
クリスマスのためにケーキを買いたかったのだけれど、
いわゆる日本で見るような派手なデコレーションケーキが
まったく売っていなくって逆にびっくり!
私が行ったいくつかのスーパーが
たまたまだったのかもしれないけれど…。
多かったのは、アップルやパンプキン、
ピーカンなどの地味なパイ類。
私は
Trader Joe'sで
、
かねてから気になっていたピーカンパイをチョイス。
甘みをつけない生クリームを添えてみました。
…が、予想に反する脳天をつく甘さでギブアップ!
甘いだけなら全然おいしくいただけるのですが、
なにせ全体がとろっとろなんです。
片栗粉でとろみをつけた中華餡、みたいな質感。
甘いものなら任せとけ〜!という私にとって
何気にとてもショックな出来事でした。
(笑)ちなみに、夫。
うまいうまい言いながら、毎日の食後のお楽しみだったようです。
…助かった…。
(笑)
イブの夜、ホストファミリーのBethさんが
「メリークリスマス!いい夜を過ごしてね!」と、
プレゼントを持ってきてくれました。
しかも私たちを気遣ってくれたのか、すべて地元のもの。
うれしかったです!