今回の旅で一番楽しみにしていたのが
先月オープンしたばかりの
Starbucks Reserve Roastery and Tasting Roomを訪れることでした。
パイクプレイスマーケットの1号店から
わずか9ブロック。
“Pike street”にこだわっったのかな、とも思います。
カーディーラーだったという100年前の店舗を
リノベーションした佇まいは
先月オープンしたばかりとは思えない風格に満ちあふれ、
シアトルに生まれ育ったスターバックスならではの
“neighborhood”を紛れもなく感じさせるものでした。
「そうだろうな」という予感はありましたが、
やはり並んでいました。
待ち時間にして30分くらいだったかな、と思います。
なにせ寒い(3℃くらい)ので、
テイスティングのコーヒーが有り難かった!
Roasteryのロゴがかわいい〜。
店内はすでに熱気に包まれており、その高揚感ったら!
『チャーリーとチョコレート工場』がコンセプトの一つと聞き、
なるほど、天井に張り巡らされたパイプや
大きな焙煎機、そしてスタッフに至るまで
まるで一つの物語を鑑賞しているかのような気分になります。
入店後もまた並びます。
けれど、その間に魅惑的なフードもじっくり眺めることができて
仕事的にも色々勉強になりました!
もちろん、いただきました。
ラテとモカ。
豆はここでしか味わえない『PANTHEON BLEND』。
おいしかったー!
マフィンは、ペアジンジャーでした。
ショップももちろん併設されています。
豆はもちろんのこと、
ここでしか買えないオリジナルのドリンクウェアも。
ウロウロとしていると、じつは思わぬ出会いがありました。
スタッフのなかになんとなく気になる方がいて。
「もしかして…日本の方ですか!?」と
思わず聞いてしまいました。
そしたら満面の笑みで「ハイ!」って。
その方こそ、オープニングスタッフのYuriさんです。
ユリさんも「もしかしたらそうかなーって思ってました!」って。
その後はお互いの人生をマシンガントークで。
まさか、シアトルのど真ん中で
キルフェボンとかサザビーとかのキーワードを
聞くと思っていなかったのでとっても不思議でした。
もちろん、スターバックスのスペシャリストな方なので
夫も豆のお話を色々聞かせてもらって
短くも濃い時間を過ごさせていただくことができました。
Yuriさんのエプロンの名前についた
“From Japan”に熱い想いを感じました。
お忙しい
(本当にとっても!)なか、
時間を割いてくださって本当にありがとうございました!
お土産はもちろん『PANTHEON BLEND』
(お楽しみに!!)と、
Roasteryのためだけにデザインされたマグから、こちらを。
お店を出たあとは
まるで映画を見終えたような充実感!
やはり、ここは一つの“劇場”なのかもしれません。
☆
Starbucks Reserve Roastery and Tasting Room1124 Pike street Seattle, WA 98101☆