シアトルに到着して一番に感じたのは、緑の豊かさでした。
沖縄のしっとりとした濃い自然も魅力的ですが、
シアトルのさらりと透明感のあるグリーンには
目を奪われるような魅力があります。
雨が多いと言われるシアトルにおいて
7〜9月は街全体がキラキラと輝く季節のようで、
観光客だけではなく地元の人々にとっても
楽しみにしているシーズンのようです。
ホテルから歩いて数分の海沿いに
Myrtle Edwards Parkというすてきな公園があって、
すっかりお気に入りになりました。
滞在中、カモメの声をたくさん聞きました。
西海岸の港町のイメージそのもの!
左奥にうっすら見える山が、Mount Rainierです。
私たちにとってはコンビニなどで毎日見かける
コーヒーのロゴというほうが、ピンとくるかもしれません。
(笑)日系人の間では別名“タコマ富士”と呼ばれているそうで、
確かに富士山のようにも見えます。
とにかく日が長くって、夜が来た!と
ハッキリ身体で認識できるのは21時を過ぎてから。
だからこんな風に20時を過ぎても
夕日がキラキラと輝いていて
公園でわーわーと遊んでしまう毎日でした。
もう一カ所行ってすてきだった公園は
車で20分くらい北にあるGreen Lake Park。
その名の通り、グリーンレイクという湖を
ぐるりと取り囲むように整備された公園です。
ジョギングをする人、サイクリングをする人、犬の散歩をする人
そして芝生でゴロゴロしながら本を読む人…
思い思いに楽しむ人々を観察するだけでも
なぜか幸せな気持ちになれる公園でした。
娘は見つけたリスを追いかけて木々の間を駆け抜け、
息子は夫と木の枝でスターウォーズごっこ…
どこへ行ってもこの男子2人の遊びは変わりません。
(笑)帰りにふらりと寄ったwallingfordという街で
人々がたくさん入っていくアイスクリーム屋さんがあって。
これはおいしいに違いない!という、
くいしんぼうな勘が働いたお店。
濃厚で、でもやさしい味でとってもおいしかった〜!
iPhoneのある生活が当たり前になると
海外の出先で現在地確認や検索できないことがとても不自由で。
事前にホテルのWi-Fi下で調べて行くのも限度があって
Pocket WiFiを借りた方がよかったのかなぁ…
と思うこともしばしば。
ひと昔前まではガイドブック片手に歩くことに
なんの不自由も感じなかったのに、
文明とはなんとも罪なものです。
(笑)そんなわけでホテルに帰ってから調べた
このアイスクリームやさん。
Molly Moon's Homemade Ice Creamシアトルでは有名なお店でした。
おすすめです!
*
小さな公園で、見ず知らずのお友達に翻弄される息子。
(笑)この公園、木のチップが一面に敷き詰められていて
ふっかふかでした!