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今日のストアー

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カテゴリ:商品紹介( 17 )

はさみものシリーズ1:ヴィクトリアサンドイッチ

先々週からひっそりとお店に並べているお菓子があります。

見た目がとっても地味で、
でもどこかちょっぴり清楚で。

それが、ヴィクトリアサンドイッチ。

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名前の通り、ヴィクトリア女王が愛したと言われる
イギリスの伝統的なケーキです。
2枚のバターケーキの間にベリーのジャムをサンドしただけの
ごくごくシンプルなお菓子ですが、
逆を言えば、生地そのものの味わいがストレートに伝わります。


じつはきのストアーのお菓子は
バターをあまり使っていません。
たっぷり使うと思われがちなマフィンも
バターを一切使っていないほど。
理由は単純で、私自身が
バターのミルキーな味わいがあまり好きではないから。
そのかわりに、上質のなたね油を使用して
あっさりした味わいに仕上げています。
そのお話はまたいずれさせていただくとして…


そんなわけなので、ヴィクトリアサンドイッチは
きのストアーではある意味貴重な
バターをたっぷり使ったお菓子です。


じつはこの2週間、週替わりで
伝統的といわれるパウンドレシピで作ったものと、
もうひとつ私が若いときから焼き続けているレシピの
2種類のヴィクトリアサンドを並べました。
どちらも甲乙つけがたく悩みに悩んだのですが、
結局後者を選びました。

それは「Torta di sabbiosa」と呼ばれる
イタリアの伝統的なお菓子のレシピ。
直訳すると「砂のケーキ」。
ザラザラと崩れる食感が魅力の生地です。
本来はマスカルポーネベースのソースを添えて
ケーキに絡ませながらいただくのですが、
この生地をヴィクトリアサンドイッチに使ったら
おもしろい食感になるんじゃないかな?と。


きのストアーでは、ストロベリーとラズベリーのジャム、
それからクリームチーズベースのクリームを一緒に挟みました。

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挟みたてより時間が経って馴染んだほうが断然おいしい。
イギリスらしく紅茶と一緒に、
ほろりしっとりの味わいをぜひお楽しみください。

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by kinostore | 2013-02-26 12:57 | 商品紹介

チーズケーキブラウニー

開店当時から定番のお菓子があります。
それは、チーズケーキブラウニー。

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大好きなチーズケーキとブラウニーを足したら
どんなにすてきだろう!と作ってみたのがきっかけです。
チョコレートにクリームチーズが重なって、
濃厚かつクリーミーな一品。

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大抵のお菓子は焼いたその日にいただくのがお約束ですが、
チーズケーキブラウニーに関しては
焼いた当日は味に一体感が得られずバラバラな印象…。
なのに翌日以降は大変身!
2つがひとつにまとまって、どっしり濃厚な味わいになります。



そんなわけで、きのストアーでは
このチーズケーキブラウニーを買っていただいた当日に
皆さまに一番おいしい状態で召し上がってもらえるように
前日に焼き上げ、一晩寝かせてから店頭に並べています。

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夜の薄暗い店内に漂うチョコレートの甘〜い香りったら!




折しもまもなくバレンタインデー。
三角帽子に包まれてちょぼんと佇むお菓子を見かけたら
ちょっぴり気にかけてやってくださいね。

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先週の土曜日。
営業終わりの夕暮れに豆まき。

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気がつけば3人ともkitoco.さんオーダーのTシャツでした。
よーく見ると、3人それぞれに関係している柄で
それぞれがお気に入りの一枚です。


そんなkitoco.さんも参加されるイベントが
17日(日)にsmile spoonさんで開催されるそうです。
出店者の方々や時間などはこちらで。
すてきなイベントになりそうですね!
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by kinostore | 2013-02-05 22:16 | 商品紹介

シナモンロールビスケット



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個人的にシナモンが大好きで、
“シナモンのにおいのする店”と言われるくらい
ストアーのお菓子にも多く使用しています。
しかしながら、
シナモンを使ったたべものの代表とも言うべき
シナモンロールが店頭にないことだけが
ずっと心の奥底に引っかかっていました。


どうにかしてシナモンロールを
きのストアーらしいカタチにしたい…。
そう思い続けて試作を繰り返し、
ようやく「これだ!」と思えるものができました。
スコーンの生地にシナモンフィリングを巻き込んだ、
シナモンロールビスケット。
お菓子でもないし、パンでもない。
ちょうどその中間くらいの雰囲気です。
おやつはもちろん、
翌朝の朝食に軽く温めてコーヒーと一緒にどうぞ。


今週はこのロールシリーズ(←早くもシリーズ化!?笑)
さらに新しい仲間が加わる予定です。
巻き込みたいものがあれこれとアタマのなかを駆け巡って
もはや私が巻かれ気味!

…また随時報告させてください。




今週のキャロットケーキの人参は糸満産、
バナナマフィンのバナナも沖縄県産三尺バナナです。
ご好評をいただいている「たんかんミントティー」も
引き続きお楽しみいただけます。



ではでは、今週も3日間よろしくお願いします!
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by kinostore | 2013-01-30 22:28 | 商品紹介

本当はここまで言いたいコーンブレッドのこと。

きのストアーというと、まずレモンケーキ。
次は、おそらくキャロットケーキ。
そして最近になってじわじわと浸透してきているのが、
なんと!コーンブレッドなのです。

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コーンブレッドとは、とうもろこしの粉(コーンミール)を使った
アメリカではポピュラーな食事用のパン。
パンと言ってもイーストを使うわけではなく、
ベーキングパウダーを使って膨らませる“クイックブレッド”。
パンケーキ同様、食べたいと思ったときにすぐ作れるのも
クイックブレッドの魅力かもしれません。


私が初めて食べたのは、ハワイ。
フードコートやレストランで口にするたびに
プチプチもそもそとした独特の食感と香りの虜になり、
以来、好きなたべものの一つとなりました。


しかし日本ではあまり見かけることもなく、
食べたくなったら自分で作る、が基本。
そして色々調べるうちに、
コーンブレッドも地域によって様々な種類があること、
そしてアメリカの歴史と深く関係があることも知りました。


とくにこの2冊の専門書はいろんな意味ですごかった!

The Cornbread Book: A Love Story with Recipes
Jeremy Jackson
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写真が一枚もない洋書ですが、
表紙からしてコーンブレッド愛が伝わる一冊。
著者の27%はコーンミールでできているらしい!



そして、もう一冊はこちら。

コーンブレッド賛歌
クレセント ドラゴンワゴン Crescent Dragonwagon
4751108654


300ページ以上まるごとコーンブレッドのレシピという
コーンブレッドファンにはたまらない一冊!
しかもこれまた写真は一枚もなし!
これがまた創作意欲をかき立てるわけですが(笑)
それ以上に読みものとして楽しませていただきました。


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??
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???

…。
どちらもしばらくの間、お店のテーブルにも置いておきますので、
興味のある方はぜひぜひご一読くださいね!



そんなわけで、色々試行錯誤を繰り返し、
お店に置くコーンブレッドは
やはり自分が一番印象に残った
ハワイ風の甘いコーンブレッドに決めました。

Sam Choy'sのレシピを元にアレンジした
ココナッツミルクとパイナップルの甘い香りが魅力の
しっとりほろほろコーンブレッドです。

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すでに“完成品”の商品にさらに何かを言い足すのは
しつこい感じがして好きではないし、
食べ方なんて人それぞれなわけですが、
コーンブレッドに関しては
どうしても一言いいたくなってしまいます。
それでも実際に店頭に立つと、やっぱり言えない…。
だから今日こそはここで言わせていただきます!笑)




ぜひトースターで温めて!
バターとハチミツで食べてみて!!


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…すっきりしました。


我が家ではこれを朝食に食べるのが定番。
メープルシロップも試してみたけれど、
やっぱりバター&ハニーが一番好き!


今週も並べる予定でなので、ぜひぜひお試しください。


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by kinostore | 2013-01-14 11:15 | 商品紹介

Carrot Cake <キャロットケーキ>

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まだ沖縄に住み始めて間もない頃、
津堅島のにんじんがおいしいと聞いて、
勝連半島から船に揺られて
収穫まっ只中の島を訪れた経験があります。

津堅島は別名「キャロットアイランド」と呼ばれるほど
にんじん栽培が盛んな島。
海風が運ぶミネラル成分が土壌に浸透し、
それはそれは甘いにんじんが育つのです。
あまりにその甘さに感動して、
島から大きな大きなにんじん袋を持ち帰りました。
そして調理法をあれこれ調べる中で出会ったのが、
キャロットケーキです。

にんじんをデザートに、という発想がそもそもなくって、
欧米では古くから愛されているケーキだということを知り
食いしん坊の私は興味津々でした。

それからは海外のレシピを調べたり
詳しい方に教えていただいたりしながら
いろんな作り方で試しました。

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どれも微妙な違いこそあるけれど
共通するのは、

バターではなく植物油を使うこと。
ベーキングソーダ(重曹)を使うこと。
スパイスがたくさん入ること。
クリームチーズベースのアイシングがかかること。
そしてもれなくとっても甘いこと!(笑)

一番最後の項目はともかくとして、
私のなかでは、このなかのどれ一つが欠けても味気ないというか、
キャロットケーキとは呼べないような気がします。
それくらいに完成された味ということなのかもしれませんね!

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キャロットケーキは個人的にとても好きなケーキなので
通年で店頭に並べる予定ですが、
津堅島にんじんの収穫が始まる12月頃からは
嬉しすぎて店内がにんじん色に染まってしまうかもしれません!







ホールにするかポーションにするかいまだに悩み中なのです…


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by kinostore | 2012-09-13 17:51 | 商品紹介

Granola <グラノーラ>

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グラノーラを手づくりするようになったのは、
2年ほど前に友達からカスピ海ヨーグルトの種を
いただいてからだと思います。
牛乳からヨーグルトを手づくりできることがわかって
楽しくておいしくて毎日食べて。
その習慣は今でも変わらず続いていて、
それと同時にヨーグルトに入れるグラノーラも
私なりに改良を重ねてきました。


グラノーラとは、麦や玄米に砂糖や油を加えてオーブンで焼き、
ドライフルーツやナッツをあわせたシリアルの一種。
最初に手づくりをしてみて感じたのは、
とてもシンプルなものだけに、配合や焼き具合で
ずいぶん味わいが変わるということ。
逆に言えば、自分好みの配合の
オリジナルグラノーラを
作る楽しみがあるということです。


私は、季節に応じて(その日の気分にも応じて!)
夏はさっぱりめにレモンシロップを使ったり、
冬はハチミツとスパイスを多めに効かせたり、
毎回少しずつ配合や焼き加減をかえて楽しんでいます。



きのストアーのグラノーラも
私の気まぐれで次々と新しい味わいになるでしょう。
「今日はなんか違う…」を
いい意味で楽しんでもらえますように。

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ヨーグルトのトッピングのほかにパンケーキのトッピングにするのもおすすめ。
もちろん、そのままポリポリしてもいいんです!


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by kinostore | 2012-09-12 07:49 | 商品紹介

きのストアーのレモンケーキ

レモンケーキのお店を始めると決めてから、
今日まで一体何個の試作レモンケーキを食べたことでしょう…。

当初は、市販のレモンケーキの材料を
厳選した材料に置き換えることで
オリジナリティーを出そうと考えました。
国産小麦に自家製レモンピールを混ぜ込み、
バターを入れて風味をプラスし…といった具合に。
そうすることで確かにリッチで本格的な味にはなったけれど、
不思議なことに、こだわって作れば作るほど
自分の好きなレモンケーキのイメージからは
どんどんかけ離れていきました。

なんだろう、この一抹の寂しさは…!

それからうーんうーんと3日くらい寝ないで考えて(笑)
レモンケーキが誕生したであろう昭和の世界へ向かうべく
引き出しを開けてタイムマシーンに乗りました。
元々昭和で生まれ育ったのだから、そんな難しいことじゃない。
母から受け継いだ古いお菓子の本をひっくり返し、
ついでに小さい頃のアルバムを見て自らの変貌ぶりに驚愕し、
試作と試食を繰り返し、ときには親族友人を巻き込んで
ようやく自分自身で納得できるレモンケーキが完成しました。


きのストアーのレモンケーキ。

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ふわふわ軽いスポンジに甘酸っぱいレモンクリームを詰めて、
レモンチョコの海にチョポンと頭を浸したら
最後に昭和の香り満載のドレンチェリーで画竜点睛!

家族のおやつとして自宅で作るものは
味も見た目も素朴な茶色いお菓子が好きだけれど、
お店で買うお菓子はいつでもワクワクしていたい。

今回、私がお店を始めようと決めたときに
テーマのひとつとして掲げたスローガンです。






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*試作段階でお友達が注文してくれたバースデーレモンケーキ。



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*母の誕生日にも。
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by kinostore | 2012-08-23 10:49 | 商品紹介