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今日のストアー

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衝撃のクランベリー


突然ですが、皆さま。
生のクランベリーって食べたことありますか?


アメリカでは、とくにサンクスギビング〜クリスマスシーズン、
「クランベリーソース」は欠かせないアイテムとあって
スーパーにも宝石のようなクランベリーが
たくさん売られていました。


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ドライフルーツのクランベリーは私も大好きなので
お店のお菓子にもよく使う材料の一つですが、
生のクランベリーは、
今までの人生で一度も食べたことがなかったので
それはそれはうれしくって、飛びついて買いました。


が、しかしです!
一粒食べてびっくり!

「…味がない…!」

感じるのは、酸味と渋み、
そしてシュガシュガとしたスポンジ食感…。
私が一番近いかな〜と感じた食感は、スターフルーツ。

もっとジューシーで甘いものを想像していたから
あまりに現実と違いすぎて、
この旅一番の衝撃的食材に認定されました。(笑)




その後、さっそくクランベリーのことを色々調べて
どうやら生で食べることはほぼ皆無ということが判明…。
どうりでフタを開けたところに
ソースのレシピが出ているわけでした!


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このまま食べられないとわかったところで、
さてこの大量のクランベリーをどうしよう?ということで、
ソースにしても滞在中消費できそうもないし、
思い切ってジャムにしてお店で使おう!と思い立ちました。
旅行中でも仕事のことはつねに念頭にあるんです!(笑)



しかし、ジャムをつくるほどのお砂糖は
家に常備されていなかったので
せっかくだからオーガニックのきび砂糖を買いました。


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クランベリーと砂糖、少々の水のみ。
火にかけると、実がパチパチはじけて、
全体が目を見張るほど赤く染まりました。
美しい!そして何より、おいしくなった!(笑)

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これまた急きょ買って煮沸した瓶に詰めて完成!
Ball社のジャーはアメリカのスタンダードなんだなぁと
旅行中、あらゆる場面で遭遇しました。



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その後、生のクランベリーのことをさらに調べて、
収穫方法もまた特殊でびっくり。
どうやらクランベリーは湿地を好む植物のようで、
湿った砂地のようなところで育て、
実が育つとそこへさらに水を張り、
浮いた実を集めて収穫するのだそうです。
この収穫法は
ウエットハーベスティング」というらしいのですが、
「れんこん」の収穫光景にどこか似ています。
一面真っ赤に染まった水面…きっと美しいだろうなぁ。




私は製菓学校へ通ったことも、
製菓店で修行したことも一度もないけれど、
こういうとてつもなくドタバタとした実体験から
一つの結果を得ることで、
その食材に対しても
またそこから派生するお菓子に対しても
愛情を持って向き合うことができているのかなぁと思います。
…なんとも遠回りな人生です。





<追記>
このブログを読んでくださったちょん太さんから
教えていただいた、「クランベリーの赤い実」。
あまりにそのままだったので鳥肌が立ちました!(笑)



ちょん太さん、ありがとうございました!










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by kinostore | 2015-01-06 22:14 |
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