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今日のストアー

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大阪一人旅 2

私のおばあちゃんは、
私が生まれる前からずっと東京に住んでいて、
それも東京のど真ん中、TBSのすぐ裏手に住んでいたから
私はおばあちゃんのことをずっと
「赤坂のおばあちゃん」と呼んでいました。

けれど、遊びに行くといつも一番に聞く声は
「よう来てくれはったなぁ〜おおきに。」だったので、
子供心にいつも「なぜ大阪弁なんだろう?」と
不思議に思っていたものです。

自らの半生を大きく語るわけでもなく、
いつも孫の話に耳を傾けてくれていたおばあちゃん。
なぜ故郷を離れ関東に移り住んだのか、
もっとおばあちゃんの人生を聞いてみたかったな、と
今更ながら後悔しています。


そんなわけなので、おばあちゃんのお墓こそ大阪にあれど、
私は大阪のことをまったく(本当にまったく!)知りません。
だからそんな意味でも、
今回の旅は私にとって、とても貴重な経験となりました。



お墓へ行く前に、両親と
難波にある「OCAT」(大阪シティエアターミナル)で待ち合わせ。
関空からはリムジンバスで45分ほど。
乗客も数人しかいなくて、快適そのもの。
そこからテクテクと歩いて、今回の旅で唯一の(!)外食。

道頓堀にある「今井」へ。

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この写真だけ見ると、さぞかし閑静なところに感じますが、
両隣にも向かいにもびっちり派手なビルが建っていて、
すぐ隣にはくいだおれ太郎さんがいるし、
振り向けば有名なカニが足をゆらゆらさせているような
そんな賑やかな場所にひっそり佇んでいるのです。
このひっそり感、たまりません〜!

店内も落ち着いた雰囲気で、私のなかでは趣味ど真ん中!(笑)
そして、きつねうどんと鯛笹まきずしとわらび餅という
これまたど真ん中のセットをいただきました。

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おあげが甘くておいしいー!
ネギも種類や切り方が関東とは違うし、もちろん出汁も全然違う。
関西の人が関東のうどんつゆを見たら
そりゃギョッとするよなぁ…と改めて思いました。


その後、叔母とも合流し、
無事おばあちゃんに手を合わせることができました。
高台にあるお寺の、ちょうど銀杏の木陰にお墓があって。
風が通る素敵な場所でした。

赤坂の家もそうだったけれど、
おばあちゃんはいつも
都会のど真ん中なのに緑が豊かで閑静な場所にいる。
いわばオアシスのような。

それも、ひととなり、なんだろうなと思います。


ありがとう、おばあちゃん!





つづく。
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by kinostore | 2014-06-10 23:35 |
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