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今日のストアー

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沖縄県産レモン

“沖縄のレモン”と聞いて一番に思い浮かべるのは、
やっぱっりシークヮーサーでしょうか。
別名「ヒラミレモン」と言うように、
柑橘類ならではの酸味と爽やかな味わいから
県内でも、レモネードのようにジュースにしたり、
刺身の醤油に加えたりと、
沖縄の暮らしになくてはならない“レモン”です。

けれど、沖縄にもヒラミではない、
正真正銘の「レモン」を生産されている方が
じつはいらっしゃるのです。
もともとお菓子作りが趣味の私にとって、
農薬の心配が少ない国産レモンは
つねに手元に置いておきたい食材の一つでした。
なので、ファーマーズマーケットで
沖縄のレモンを初めて見つけたときには
うれしくって小躍りしたほどでした。
そしていつかたくさん欲しいときが来るかもしれない…と、
袋に貼ってあった生産者シールを
当時の手帳にしっかり貼り付けていたのです。


そして、その“いつか”が、“いま”となりました。


先月、レモン農家の伊波さんに連絡させてもらって
初めてレモン畑におじゃましました。
じつはお互いの子どもが
目と鼻の先の幼稚園に通っていることが判明し、
初めての待ち合わせは幼稚園の正門でした。笑)


坂道をぐんぐん上って、またぐんぐん下って、
四方を山に囲まれた凹んだ場所にその畑はありました。
レモンは風に弱いそうで、
自然の壁にぐるりと囲まれたその場所は
レモンを育てるのに適した場所なのだそうです。


初めて伺ったときには
季節的にまだレモンの実が生り始めたばかりで、
濃い緑色の小さな実がついていました。

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それでも香りはすでにレモンそのもの!
ジリジリと照りつける太陽の下で
爽やかな香りが鼻の奥をつき、
暑さを一気に忘れる心地よさでした。


それから一ヶ月後の先週、
収穫できたから取りにおいで、と言ってくださって
再度畑を訪れました。

小さかった実がぽっこりと大きくなっていてびっくり。

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レモンというと黄色いものを想像しますが、
元々はどんなレモンも最初は緑色で
夜に気温が下がって熟成すると黄色くなるそうで、
沖縄は夜もさほど気温が下がらないから
熟してもずっと緑色のままなのだそうです。
沖縄での収穫時期は8月から翌年1月くらいまで。
年末が近づいて気温が下がり始めると
見覚えのある黄色いレモンにも出会えるようです。


そんなわけで、初収穫の瑞々しいレモン。
一つひとつの粒がしっかりしていて、果汁もたっぷり!
一般的な黄色いレモンとはひと味違う
フレッシュな芳香が魅力です。

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きのストアーのレモンケーキには
可能な限り、この沖縄のレモンを使います。
お店がオープンするまでの間、砂糖に漬けて熟成させて
そのときを静かに待つ予定です。
沖縄のレモンならではのフレッシュな味わいを
ぜひお楽しみに!
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by kinostore | 2012-08-28 12:11
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