今週は通常通り、3日間の営業になります。
【今週の営業について】
14日(木) 通常営業(店頭販売 10時〜15時50分)
15日(金) 通常営業(店頭販売 10時〜15時50分)16日(土) 通常営業(店頭販売 10時〜16時)
※いずれも売り切れ次第閉店
今週はアイルランドのナショナルデー
『セント・パトリックス・デー(3月17日)』にちなんで
ギネスビールを使ったフルーツケーキを焼きます。
当店では毎年この時期に焼くお菓子です。
パトリックスデーとはなんぞや!?という方のために、
下記、2018年の記事から引用します。
(※ 今年は17日(日)です)
***
17日(土)は「St.Patrick's Day(聖パトリックデー)」。
本来は、アイルランドの祝日で、
キリスト教を広めたとされる聖人
聖パトリックの命日ですが、
今では、アメリカやカナダ、ニュージーランドなど
アイルランドからの移民が多い国々を中心に
盛大に祝われているようです。
実際、ちょうどこの時期にアメリカに滞在した時、
trader joe'sでもらったシールも
やはりパトリックスデーのものでした。
アメリカでは別名「Green Day」とも言われていて、
アイルランドの国花「シャムロック(クローバー)」にちなんで
緑色の服やアイテムを身につけるのが慣習のようです。
そして緑色のものを身に纏っていないと
つねられる!のだそうで、
トレジョのシールにも、つねる仕草のイラストだったり、
「このステッカーで私は緑色。他の人をつねってね。」
と書かれた便利アイテムも。(笑)
日本でも近年、アイルランドのことをもっと知ってもらおうと
東京などでもイベントが行われているようですが、
ちょっとしたきっかけでも、
何かを通して世界各国の文化を知ることは
自分の世界が広がるとても素敵なことだと思います。
そんなわけで、今年は
お店もちょうど営業日ということもあって
アイルランドにちなんだお菓子を焼くことにしました。
「ギネスケーキ」
名前の通り、アイルランドを代表する黒ビール
「Guinness」を使ったお菓子です。
ビールをお菓子に!?と思われるかもしれないけれど、
ラム酒やブランデーなどの洋酒を使ったお菓子を考えたら
なんら不思議なことではなく。
ギネスは、一般的なビールと違い
チョコレートやコーヒーに近い香りとコクがあり、
お菓子の味わいに深みを与えてくれます。
ギネスケーキと呼ばれるものにも色々なものがあるけれど、
私は煮切ってアルコールを飛ばしたギネスビールで
ドライフルーツを煮て、どっしりとした
フルーツケーキに仕上げました。
苦みなどは一切ないので安心して楽しんでくださいね!
***
というわけで、初めて焼いてから
もう6年も経ったのですね。。
感慨深い。
当時から何も変えずに同じレシピで焼いています。
今年もこの季節か!と思っていただけたら嬉しいです。
もちろん初めての方もぜひぜひ!
フルーツケーキやシュトーレンなどがお好きな方は
きっと気に入っていただけるんじゃないかなと思います。
お菓子のラインナップについて、オープン〜お昼頃までは
その日に焼くお菓子のほぼすべてが揃っておりますので
お時間がありましたら午前中のご来店がおすすめです。
なお、お菓子の事前お取り置きは承ることができません。
在庫の有無についてはお電話にてお知らせできますので
お気軽にお問い合わせください。
空ストアー(通販)のオープンについては、
店頭の状況を見ながら当ブログとSNSにて
随時お知らせさせていただきますので
どうぞよろしくお願いします。